大雪山に恋して

北海道・大雪山に魅せられた「マル」の女一人旅 思い出録。BOTIBOTIアップしてゆきますので、気長にお付き合い下さーい(^_-)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

幌尻隊と合流

7/15 金 

レコード道の駅で目覚める。海沿いの道を苫小牧市街地へ向けて移動。

苫小牧駅前のダイエーに入っている
『モンベルクラブ苫小牧店』でガス缶、携帯トイレ等、

幌尻登山に必要な品をお買い物する。この店は新千歳空港や苫小牧港から、日高山脈へ

向かう登山者には便利な場所にある。

以前の仕事で知っているスタッフがいて、「後日一緒に山へ行こうか?」という話しになる。

地下のダイエーで食品の買出しも済ませて、苫小牧市を北上。

porosiridemitahana1


ウトナイ湖畔のネイチャーセンター駐車場で、新千歳空港からレンタカーで来た

幌尻隊の鈴ハイのメンバー5人と合流。一気に賑やかになった。

みんな大好きな北海道に上陸したことで、とてもテンションが高くなっている。

高い航空券を買って、職場から苦労して休みをもぎ取って来たんだもんね。

かつて、本州から北海道に通っていた頃の私も、こんな感じだったんだろうな。


porosiridemitahana2


みんなは昼食がまだということで、行きに眼をつけておいた札幌ラーメン屋に入ろうとしたが、

左折するところで、左レーンを走っていたトラックに気がつかず、そのまま曲がりそうになる。

が、トラックのクラクションで気がつき回避。

危なし!ヒヤリとした。久しぶりの人を乗せての運転。気を引き締めねば。

porosiridemitahana3

ラーメンの味はいまいちだったそうだ。昼食後、隣のコンビニで個人の行動食の最終買出し。

その後車3台に分乗し、自動車専用道路の無料区間を利用して、鵡川経由で今回の私達

パーティーの登山基地・日高町の中心部へ移動。

営林署で電話予約していたゲートの鍵を受け取る。道の駅をちらりと覗いた後

、キャンプ場へ向かう。よく似た名前のキャンプ場に迷い込むが、無事に予約した

キャビンに到着。荷物だけ置き、車で温泉へ。新しくはないが、広いお風呂だった。

porosiridemitahana4

夕飯は、国道沿いの北海道産の蕎麦を使った蕎麦屋で。閉店時間になっても

賑わっていた。というか、この辺りの店はどこも閉店時間が早すぎるだけなのだが。。


照明つきのキャビンは2棟予約していた。男部屋と女部屋に分かれて、最終パッキング。

共同装備を分担する。予想したよりも荷物が多く大きくて、私のザックでは入りきらない。

出来るだけ重くて小さいものを貰うことにしたが、先日65リットルのザックを高知に送り返した

ことを後悔。

てるちゃんは、上へ持っていく予備の服について、ギリギリまで

真剣に悩んでいた。


porosiridemitahana5

キャビンから離れたキャンプ場の炊事場で歯を磨く。このキャンプ場は森の中。

熊が出そうな静かなロケーションだ。夫に電話、しばらく山奥に入るので話せないからね。

みんなが寝静まったキャビンへ戻り、寝袋で就寝。
スポンサーサイト

テーマ:北海道旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2005/07/15(金) 11:11:14|
  2. 北海道旅日記
  3. | トラックバック:1

日本画に感動

7/14 木 

昨夜車を停めた林道終点の近くにある、楽古山荘には宿泊者がいたようだ。

ここまで来たのに楽古岳に登れないのが恨めしくて、登山口を少し散策。

国道に戻る林道で、子鹿が出現。小鹿は慌ててワゴちゃんの前を走る。

私が止まると、小鹿も止まる。アー林道の脇に入ってくれればいいのに。。と、

ちょっと困りながらノロノロとその後ろを走る。かなり伴走した後、ようやく林道を外れて茂みに入ってくれた。
浜で見た花 2


峠を越えて再び十勝に戻る。まずはコンビニへ戻り、車検証を受け取る。


キャンプ場やユースホステルの本と地図を突き合せて、あちこちに

電話で問合せて設備の確認など、幌尻組の宿の手配も進める。

せっかく十勝に戻ったので、その後中札内美術館へ。

で、先日めぐっぺと来た時は廻らなかった小泉淳作美術館と、お気に入りの相原求一郎美術館のチケットを買う。

チケットはそれぞれの画家の絵葉書。それを、葉書サイズの柏林の写真が印刷された

中札内美術館オリジナルクリアファイルに入れてくれる。絵が好きな人には、たまらないチケットだ。

小泉淳作美術館は数年前に来たときには無かった、新しく出来た美術館だ。

今日は特に予定はないのでゆっくりと鑑賞。中札内美術館の敷地に来たのはこれで4回目だが、

いつも駆け足で巡った。ここでゆっくりと出来するのは、贅沢な時間の使い方だと思う。

コエゾツガザクラ 富良野岳にて


小泉淳作画伯の絵を見て、日本画も素敵だと感じた。型にはまらない自由さが魅力的に感じた理由かな。。

子供の頃から絵を描くのが好きで、よく美術館に行ったが、その頃には日本画を見ても素敵とは思わなかった。

美術の教科書に載っていそうな名画も観たが、色彩の乏しさ、構図に決まりごとが

ありそうな堅苦しさを感じたからだったと思う。

小泉画伯の絵は、それは全く無い。油絵のような絵もあった。日本画の画材を使って、

西洋画の構図で描いた実験のような絵だそうだが、どうやって描いんだ???

日本画の絵の具のことが知りたくなり、学芸員さんに質問した。


彼が書いた墨の絵もいい。富良野岳などかなり素敵!私は絵葉書が好きで、

学生の頃から集め始めたものが家に200枚ぐらいあり、

これ以上増やしたくないのに、素敵過ぎてまた買ってしまった。。


小泉画伯が描いたという、京都の寺の天井画「建仁寺 双龍図」も見に行きたいな~。

日本画の異端児と呼ばれる彼に天井画を依頼した建仁寺は、頭が柔らかそうだ。

結婚前は京都の近くに住んでいたが、京都に行く時はいつも仕事がらみで、寺にはもう何年もお参りしていないなぁ。

学生の時にはあった時間の余裕が、社会人になってからは失ってしまった。

イソツツジの群落


柏林の中の枕木を歩いて、ふたり像の横を通り、相原求一郎美術館へ。

数年前に訪ねた時は、この「ふたり像」にジーンと感動したが、今はそれほどでもない。

この感受性の変化は何なのだろう??


変人が多い芸術の世界で相原求一郎は家業を継いだ実業家でもあり、

よき家庭人でもあり、バランスのとれた方だったそうだ。

素敵だと思う。

数年前に来たときに魅せられて、彼の画集も持っているが、生の絵はまた違う。

彼の北海道の山の絵シリーズはダイナミックで圧倒される。心臓を持っていかれるようだ。

館内を何度も往復する。

私は子供の頃は画家になるのが夢だったのに、もう10年ぐらいロクに絵筆を握っていない。

でもいつか、こんな山の絵を描いてみたいと思う。

濃霧の富良野岳山頂近くにて 花を見ながら一休み

でもこのままではなく、私らしい描き方をしたい。モチーフは大好きな山を。

日本の山は日本画で描く方がいいかもしれないな。

など雲が浮かぶように、切れ切れにぼんやりと考える。

絵を描いていた頃の学生だった私は世界に広がりがなくて、何を描くかで困っていたが、

山を歩くようになり沢山の素晴らしい景色に出会った今の私は、あのころの私よりも

描きたいものがある。でもイメージがまだ絵を描く指先まで繋がらない。

本格的に描くのは足腰が弱って山に登れなくなってからかな?死ぬまでには描きたい。


ここは絵だけでなく、庭も建物もいい。いい空間がある。

相原求一郎の美術館の渡り廊下が特に好きだ。

ここの中庭をスケッチした。

チシマノキンバイソウ? 富良野岳にて


再び、天馬街道で日高山脈を越える。昼間の峠はよく見える。


三石のキャンプ場や温泉を覗くが、入らず。温泉の隣は林業の研修施設だった。

木こり兼カヌーイストの夫を想う。

海辺のレコード道の駅泊。 










  1. 2005/07/14(木) 11:09:16|
  2. 北海道旅日記
  3. | トラックバック:0

十勝をドライブ

7/13 水 
晴れ

早朝から車の音が気になったが、ゆっくりと起きた。

車から出ると、浜辺の均等になったスペースに車を停め、釣りをする人が沢山いた。

車を停めるようなスペースが出来ていたのはこの為だったの!と納得。


でも車と車の間は藪なので、それが間仕切りとなって程よい距離感が保たれている。

本州のオートキャンプ場の区画よりずっと広い、間(ま)だ。

私は自分のスペース前の浜辺で湯を沸かし、紅茶を入れ、残りはテルモスに。

海を見ながら、先日めぐっぺから話しを聞いて気になった元会社の友人に長いメール打つ。

波の音が心地よい。周りは釣人しかいない。

彼らから見れば私は、ここで釣をしなければ、何するんだろう?

という感じかなあ。そろそろ出発しよう。
海を見ながらメール


この見舗装路を進むと国道につながるらしい。尋ねたおじさんには「行けるよ」と言われたが、彼の車は四駆。

砂の路面がかなり柔らかくなり、二駆のワゴちゃんでは不安を感じて途中で無理やりUターン、引き返す。



道道を南下中、いい感じの林を通り抜ける。

少しわき道に入ってみたが、未舗装路。

森の静寂にお邪魔をした気がして、入ったことに後悔。



国道に出て、先日めぐっぺと行ったお菓子屋さんへ再度、お菓子買いに行く。
生ケーキの美味しいお菓子屋さん



メインの国道から少し入った場所にコンビニがあった。


保険会社に送るため、車検証のコピーを取る。これとお菓子を高知の夫に送るつもり。

そうだ、一緒に車の中の使わない荷物も送ってしまおう。

これまでの縦走では40リットルのザックで足りた。今後も大きいザックは使わないだろう。

夫が置いていった登山靴など、車内の使わない荷物を、65リットルのザックに詰めて荷造りする。

先ほど買ったアクツの焼き菓子と絵葉書も入れて発送。最近元気がない夫、少しは元気出してくれるかな。


駐車場から携帯で、営林署に電話をして林道進入の許可を取るなど、近づいた幌尻岳登山隊の準備も進める。


その後中札内美術館へ。一つの建物ではなく、柏林の中に移築された古い建物が数個ぽつりぽつりとある。

建物1軒ごとに違うテーマの美術館だ。

美術館の敷地内にある売店で、GPSの登録でお世話になった奉行からリクエスト

を受けていた六花亭のお菓子をセレクトして送る。彼は、バターサンドをリクエスト

していたが、六花亭にはバターサンドとホワイトチョコ以外にも、和菓子、洋菓子、バターやコーヒーなど、

沢山の種類の商品を扱っている。帯広の本店に行くと生ケーキまであってしかも安くて美味しい。

牛乳、バター、小麦、小豆。北海道はお菓子の材料天国だもんなあ。

バターサンド以外の六花亭を奉行にも紹介しよう!私の好きな焼き菓子も数種類、少しずつ入れた。

わき道にそれた

北海道→本州で、クール宅急便なのに、送料が予想よりも安くてビックリ。

六花亭は運送会社に交渉して割引してるな~ちゃんと仕事しているな。

そういえば数年前の冬に、帯広にお菓子を食べに行くのを目的に旅して六花亭の本店に行った事もあったなあ。

その時は食べたいものが沢山あるのに、自分に胃袋の小さくて悲しくなった。

帰りの苫小牧行きの汽車からみえた、雪を被った日高山脈(北海道の友人に

「北海道の登山は冬は駄目だよ」と念を押されて登れなかったけど、、)がとても美しかった。



夕暮れ時、ナウマン象温泉にも入る。ホテルに付属した温泉で、新しくてきれいだ。

露天風呂では、観光客の奥さんが地元のおばあさんにつかまっていた。

話すほどにおばあさんの愚痴になり、前向きな会話ではなくなっていた。

私は途中で湯船につかったので会話には加わらなかったが、

旅先での会話は楽しいけど、相手の見極めと切り上げ時が難しいなと思った。



[十勝をドライブ]の続きを読む
  1. 2005/07/13(水) 11:07:14|
  2. 北海道旅日記
  3. | トラックバック:0
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。